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プラグインの設定

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プラグインの設定は /config/plugins.js|ts ファイルに保存されます(プロジェクト構造を参照)。各プラグインは以下のパラメータで設定できます。

パラメータ説明
enabledインストールされたプラグインを有効化(true)または無効化(false)するBoolean
config

任意
デフォルトのプラグイン設定を上書きするために使用します(AI Marketer-server.js で定義Object
resolve
任意、ローカルプラグインにのみ必要
プラグインのフォルダへのパスString
✏️ Note

AI Marketer の一部の機能はプラグインによって提供され、次のプラグインには特定の設定オプションがあります:GraphQLUpload

プラグインのカスタム設定の基本例:

./config/plugins.js

module.exports = ({ env }) => ({
// 設定を必要としないプラグインを有効化
i18n: true,

// カスタムプラグインを有効化
myplugin: {
// myplugin はこのプラグインの内部名として使用されます
enabled: true,
resolve: './src/plugins/my-local-plugin',
config: {
// ユーザー設定
},
},

// プラグインを無効化
'my-other-plugin': {
enabled: false, // プラグインはインストールされていますが無効化
},
});
💡 Tip

特定の設定が必要ない場合、プラグインは 'plugin-name': true の短縮記法で宣言することもできます。

GraphQL の設定

GraphQL プラグイン には、config/plugins ファイル内の graphql.config オブジェクトで宣言できる特定の設定オプションがあります。すべてのパラメータは任意です:

パラメータ説明デフォルト値
apolloServerApolloServer の追加設定Object{}
artifactsファイルパスを含むオブジェクトで、生成されたアーティファクトを保存する場所を定義します。schema(生成された GraphQL スキーマファイルのパス)、typegen(生成された TypeScript 型のパス)などのプロパティを含むことができます。generateArtifactstrue に設定されている場合にのみ機能します。Object
  • schema: false
  • typegen: false
defaultLimitAPI 呼び出しで使用される pagination[limit] パラメータ のデフォルト値Integer100
depthLimitGraphQL クエリの複雑さを制限します。Integer10
endpointプラグインが公開される URL パスString/graphql
generateArtifactsAI Marketer が自動的に GraphQL スキーマファイルと対応する TypeScript 定義を生成および出力するかどうか。

ファイルの保存場所は artifacts で設定できます。
Booleanfalse
maxLimitAPI 呼び出しで使用される pagination[limit] パラメータ の最大値Integer-1
playgroundAlwaysプレイグラウンドを常に公開するかどうか。

NODE_ENVdevelopment に設定されている場合はデフォルトで有効。
Booleanfalse
shadowCRUDモデルに基づいたクエリ、ミューテーション、リゾルバーの型定義を自動生成するかどうか(Shadow CRUD ドキュメントを参照)。Booleantrue
v4CompatibilityModeAI Marketer v4 形式との互換性モードを有効にします(詳細は 互換性モードに関する情報を参照)Booleanfalse

カスタム設定の例

./config/plugins.js

module.exports = () => ({
graphql: {
enabled: true,
config: {
playgroundAlways: false,
defaultLimit: 10,
maxLimit: 20,
apolloServer: {
tracing: true,
},
}
}
})

Upload プラグインの設定

Upload プラグインメディアライブラリ を扱います。デフォルトのアップロードプロバイダーを使用する場合、次の特定の設定オプションを config/plugins ファイル内の upload.config オブジェクトに宣言できます。すべてのパラメータは任意です:

パラメータ説明デフォルト値
providerOptions.localServerUpload サーバーがビルドされる際に koa-static に渡されるオプション

(詳細は ローカルサーバーの設定 を参照)
Object-
sizeLimitファイルの最大サイズ(バイト単位)。

(詳細は 最大ファイルサイズの設定 を参照)
Integer209715200

(200 MB = 200 x 1024 x 1024 バイト)
breakpoints「レスポンシブ対応のアップロード」オプションが true に設定されている場合に生成されるレスポンシブ画像のブレークポイントサイズを上書きします。
<

br/>(詳細は レスポンシブ画像の設定 を参照) | Object | { large: 1000, medium: 750, small: 500 } |

✏️ Note
  • 一部の設定オプションは管理パネルから直接設定できます(詳細はユーザーガイドを参照)。
  • アップロードリクエストのタイムアウトは、Upload プラグインオプションではなく、サーバーオプションで定義されています。これは、Upload プラグインに特有のものではなく、AI Marketer サーバー全体に適用されるためです。詳細はアップロードリクエストタイムアウトの設定を参照してください。
  • 別のアップロードプロバイダーを使用する場合、追加の設定オプションが利用可能な場合があります。AI Marketer が管理するアップロードプロバイダーに関しては、[Amazon S3 プロバイダー](https://market.AI Marketer.io/providers/@AI Marketer-provider-upload-aws-s3) および [Cloudinary プロバイダー](https://market.AI Marketer.io/providers/@AI Marketer-provider-upload-cloudinary) のドキュメントを参照してください。

カスタム設定の例

以下は、デフォルトのアップロードプロバイダーを使用する場合のカスタム設定の例です:

/config/plugins.js

module.exports = ({ env })=>({
upload: {
config: {
providerOptions: {
localServer: {
maxage: 300000
},
},
sizeLimit: 250 * 1024 * 1024, // 256MB(バイト単位)
breakpoints: {
xlarge: 1920,
large: 1000,
medium: 750,
small: 500,
xsmall: 64
},
},
},
});